自分の笑顔に自信を持ちたいと願っている方は多いと思いますが、すきっ歯があると、その自信が揺らぐことがあります。また、見た目の印象だけでなく、発音や食事の際の不便さにも影響を及ぼすことがあります。そんな時、目立たない矯正方法として注目されているのがインビザラインです。インビザラインは、見た目の心配を減らし、日常生活で起こる不便さを最小限におさえて、理想の歯並びを目指すことができます。
目次
■すきっ歯の原因
すきっ歯の原因はいくつか考えられます。
◎遺伝的要因
家族にすきっ歯の人が多い場合、遺伝的な要因が関係している可能性があります。
◎歯のサイズと顎の大きさの不一致
歯が小さすぎる、または顎が大きすぎると、歯と歯の間に隙間が生じることがあります。
◎歯の数が少ない
先天欠如など歯の本数が元から少ない場合、隙間ができることがあります。
◎習慣や癖
指しゃぶりや舌を歯に押し付ける癖などが長期間続くと、歯並びに影響を及ぼすことがあります
■インビザラインの特徴
インビザラインは、透明なプラスチック製のアライナーを用いた矯正方法で、その目立たないという特性から、世界中多くの人々に選ばれています。特に、見た目が大事な職業の方やブラケットが目立つ矯正治療に悩んでいた方々にとって、インビザラインは矯正治療中も自然な見た目でいたいという願いを叶える選択肢となっています。
しかし、すきっ歯を矯正する際には、ただ目立たないだけでなく、効果的であることが重要ですが、インビザラインはすきっ歯の矯正に適しています。
■すきっ歯の程度とインビザライン
すきっ歯には大まかに、歯の隙間の程度によって軽度、中程度、重度に分かれます。
軽度のすきっ歯は、比較的小さな隙間があり、これはインビザラインで比較的簡単に矯正することが可能です。
中程度のすきっ歯でも、インビザラインは効果的な矯正方法ですが、矯正に必要な期間が長くなる可能性があります。
重度のすきっ歯の場合、移動量が多くなることも考えてインビザラインだけでは十分な矯正効果が得られないことがあり、他の矯正方法との併用が必要になることがあります。
■個々の状況に応じたインビザラインの適応
すきっ歯の原因は多岐にわたります。歯のサイズが小さい、歯が抜け落ちた後に隙間ができた、あるいは歯並びの問題が原因で隙間が生じているなど、さまざまです。これらの原因によって、インビザラインの適応性は変わってきます。
例えば、歯のサイズが小さい場合は、インビザラインで歯を動かして隙間を閉じることが可能ですが、歯が抜けた後の大きな隙間の場合は、インプラントやブリッジなど他の歯科治療が必要になることがあります。
【すきっ歯のご相談はしらい歯科・矯正歯科クリニックへ】
インビザラインによるすきっ歯の矯正は効果的ですが、適応は個々の状況によって異なります。しらい歯科・矯正歯科クリニックではマウスピース矯正インビザラインでの治療を行っております。すきっ歯でお悩みの方は名古屋市瑞穂区の当院へご相談ください。