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こんにちは‼ 
名古屋市瑞穂区にあるしらい歯科・矯正歯科クリニック院長の白井博です🐻‍❄️✨

親知らずの抜歯をはじめ、矯正の抜歯、虫歯、歯周病など様々な原因で抜歯を余儀なくされる事があるかと思います💧
抜歯治療についてはもちろん、抜歯後はどのように過ごせば良いのか、何を気をつければ良いのかなど、様々な不安があるのと思います。
今日は抜歯後に注意することを詳しくご紹介しますのでぜひ参考にしてください🦷






目次
1.抜歯当日の注意事項、事前確認
2.抜歯後の口腔ケア
3.まとめ



1.抜歯当日の注意事項、事前確認

抜歯当日の注意事項や事前確認が必要な事項についてお話ししていきます。
抜歯治療終了後は止血を確認してから、帰宅していただきます。
30分程度はガーゼを噛んで圧迫止血をおこなってください。替えの清潔なガーゼもお渡ししております。

①麻酔が切れるまで飲食注意
麻酔をすると2~3時間ほど聞いてきます。
麻酔が効いていると口の中の感覚が鈍くなります。熱い物を飲んだり食べてもしてもやけどに気づかなかったり、唇や頬を噛んで怪我をしやすいので注意が必要です👄
食べ物は刺激物などは当日避けてください。



②血行が良くなるような行為は避けましょう
血行が良くなると再出血の原因になります。
当日の運動は控え、お風呂は湯船に浸からず短時間のシャワー程度にしましょう🛀



③飲酒・喫煙は避けてください
当日の飲酒は血行が良くなるため再出血の原因になります🍺
また、喫煙は血行が悪くなり傷が治りにくくなるので1週間程度控えてください🚬



④薬は指示通り服用してください
痛み止めと抗生物質は指示通り服用してください。



⑤強いすすぎやうがいは避けてください
抜いた穴は、傷口にかさぶたができて治っていきます。
強くすすいでしまうと、せっかくできたかさぶたが剥がれてしまうので2,3日は口に含んで軽く吐き出す程度にしましょう。



⑥歯磨きは抜歯部分以外はいつも通りに磨きましょう
お口の中が不衛生だと治りが悪くなります。
抜歯部位以外はいつも通り磨き、当日のみ抜歯部位付近は優しく磨いてください🪥



⑦抜歯部位を冷やすのは当日まで
氷で極端に冷やしすぎると血行が悪くなり、治りが遅くなります。
長時間冷やし続けないようにしましょう🧊



最後に、事前確認として抜歯をするにあたって日常的に服用されているお薬がある方は、必ず事前に担当ドクターにご相談ください💊
飲み合わせによる副作用や、治療中に注意すべきこと等に対応するためにもご協力お願いします。




2.抜いた後の口腔ケア
では、親知らずを抜いた次の日からの口腔ケアについてお話しします。

(次の日)
・翌日以降は通常のブラッシングをして構いません。
抜いた所に菌が溜まりすぎても治りが良くないので、優しくブラッシングしてください。
・抜いてから再度痛みが増したり、膿の匂いがする場合は早めのご連絡をください

(歯茎が治るまで)
・抜いた直後は親知らずの部分に穴ができます。
個人差はありますが、2〜3ヶ月くらいで穴が徐々に塞がります。

(塞がった後)
・意外と知られていませんが、抜歯後は、歯茎の治り方によって歯周ポケットが深く残りやすいです。こちらはご自身では見えづらい箇所なので、定期検診でチェックするようにしましょう。放置すると歯周病になってしまう恐れがあります。

抜いた後の流れは以上になります。理解して、怖がらずに親知らずの抜歯をしていただければと思います。



3.まとめ
歯科医院で抜歯をする際に不安になることがあるかと思いますが、少しでも安心して臨んでいただければと思います。
当院の定期検診でも親知らずのチェックを行うことが可能ですのでお気軽にお声がけください🗣️

しらい歯科・矯正歯科クリニック 院長 白井博