名古屋市瑞穂区にあるしらい歯科・矯正歯科クリニック院長の白井博です✨
「家族に歯ぎしりを指摘された…」「朝起きると顎が痛い」そんな悩みを抱えていませんか?
歯ぎしりは気づかないうちに歯や顎に大きな負担をかけ、様々なトラブルを引き起こします。
今回は、 歯ぎしりがもたらす悪影響や、歯を綺麗に保つための対策についてお話しします😀
目次
1.歯ぎしりが引き起こすトラブル
2.歯ぎしりの主な原因
3.歯ぎしりの対策と予防法
4.まとめ
1. 歯ぎしりが引き起こすトラブル
① 歯のすり減りや破損⚡️
強い力で歯をこすり合わせると、歯の表面が削れたり、ひびが入ったりすることがあります。その まま放置すると、知覚過敏や被せ物の脱離や破損にも繋がります。
② 顎関節症 🦷
歯ぎしりによる強い力がかかり続けると、顎の関節に影響を及ぼして顎関節症を引き起こすこと があります。口を開ける時に痛みを感じたり、カクカクと音がする症状がある方は要注意です。
③ 顔の輪郭に影響👧
歯ぎしりが続くと顎の筋肉が発達し、エラが張ってしまうことがあります。
④ 頭痛や肩こり😷
歯ぎしりによる筋肉の緊張が、頭痛や肩こりを引き起こすこともあります。
2. 歯ぎしりの主な原因
①ストレスや緊張
日々のストレスが無意識に歯ぎしりにつながる場合があります。
②噛み合わせのズレ
歯並びや噛み合わせの問題が、歯ぎしりを引き起こすことがあります。
③生活習慣
質の悪い睡眠が続くと歯ぎしりを引き起こすことがあります。
」
3. 歯ぎしりの対策と予防法
① マウスピースの使用
歯科医院で作るマウスピースを装着することで、歯ぎしりによってかかる負担を和らげ、歯のダメージを防ぐことができます✨
当院ではソフトタイプとハードタイプの2種類のマウスピースを作成可能です。それぞれ特徴があるため、以下に示します。
⭕️ソフトタイプの特徴
・薄く柔らかいため、装着しやすい
・上の型取りのみで作成できるため、身体的な負担が少ない。
・歯ぎしりが強い方だと穴が空いてしまう可能性がある。
⭕️ハードタイプの特徴
・お口に固いものがあると反射的に口を開けるという性質を利用するため、歯ぎしりの予防効果が高い。
・上下・噛み合わせの3種類の型取りを行うため、より自分にフィットするものが作成できる。
・固くて分厚いため、嘔吐反射ある方はおすすめできない。
② ストレス管理
歯ぎしりの主な原因であるストレスを軽減するため、リラックスできる時間を作ることが大切です🎵
③ 噛み合わせのチェック
歯並びや噛み合わせに問題がある場合は、歯列矯正や噛み合わせの調整を検討するのも一つの方法です!
④ ボトックス治療
歯ぎしりによる筋肉の発達を抑えるため、ボトックス注射を行う方法もあります💉
まとめ
歯ぎしりは、放置すると歯や顎に様々な悪影響を及ぼします。マウスピースやボトックス治療、ストレス管理などを組み合わせることで、歯ぎしりの症状を軽減し、綺麗な口元を保つことができます✨
また、マウスピースは保険適用内で作成可能です☺️
「もしかして歯ぎしりしているかも?」と気になったら、ぜひ当院で相談してください🌸
しらい歯科・矯正歯科クリニック 院長 白井博