こんにちは🐻❄️
名古屋市瑞穂区にあるしらい歯科・矯正歯科クリニックの院長白井 博です🌈
今日は親知らずについてのお話です。
親知らずは通常の歯と違い、20歳前後になってからやっと生えてきます。
厄介なのは虫歯や歯周病になるリスク・トラブルになる可能性が高いことです。
目次
1.親知らずの抜歯が推奨されるケース
2.虫歯・歯周病の原因
3.噛み合う歯がない場合
4.生えてくる方向が正常でない場合

1.親知らずの抜歯が推奨されるケース
親知らずの抜歯が推奨されるケースは以下のものがあります。
①虫歯、歯周病の原因になる場合
②噛み合う歯がない、正しい噛み合わせ(正常咬合)ができていない場合
③生えてくる方向が正常でない場合
④異常な形状になっている場合

2.虫歯・歯周病の原因になる場合
親知らずは一番前の歯から数えて8番目の歯を指します。お口の中でも一番奥にあるため、きれいな歯並びでも、歯磨きが行き届かずに、磨き残しが多くなってしまう部分です。歯並びが重なる部分が多かったり、陰になってしまったりする部分があればそこは菌が蔓延してしまう部分です。
虫歯は歯を溶かして歯周病は歯茎と内側の骨を溶かしていきます。親知らずのせいで磨けない部分は細菌が溜まりやすくなってしまいます。
親知らずの周辺ではこのようなリスクが高いことが分かるので、虫歯や歯周病などの病気が進行しないように予防できます。他の歯と重なっていたり、親知らずの一部分のみ表面に出ていたりする方は抜歯を早めにすることをお勧めします。
3.噛み合う歯がない、正常咬合ができない場合
上下の歯はそれぞれ反対側に反発する力があるため、歯の位置が上にズレたり下にズレたりすることなく上下の位置を維持しています。
親知らずは人によって出てきたり、埋まったままだったりと様々です。上の親知らずはしっかりと生えてくるのに下の親知らずは生えてこないというケースもあります。
4.生えてくる方向が正常でない場合
親知らずが横に向いていたり、斜めに生えてきたりする場合があります。また、少しだけ表面に出た状態の人もいます。
親知らずは真横に生えてくると、手前の歯を押します。それにより、歯並びが悪くなったり、押されている歯の根っこが侵食されたり、溶かしてしまう骨吸収が起こることがあります。歯の根が少しずつ溶けていくと歯を支える力も減り、歯の寿命が短くなっていきます。つまり、正常にまっすぐ生えてこない親知らずは、他の歯へも大きな悪影響を与え、お口と歯の健康が保てないリスクが高まってしまうのです。
次回は年齢別の抜歯リスク、痛みの度合い・痛みの持続時間についてお話しして行きます。
歯科医師 白井博
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