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こんにちは❗️名古屋市瑞穂区しらい歯科クリニック院長の白井博です。

今回は「ダイアグノデントペン」について紹介します。

奥歯がっぽい?!これはムシ歯なの?!

奥歯が黒くても全てが治療の対象ではありません。着色が原因だったり、表層下の初期段階で経過観察した方が良いものもあります。

そんな初期段階ムシ歯音と数値で検査をする最新機材の紹介をします!

 


目次

1.ムシ歯とは

2.ダイアグノデントとは

3.まとめ

 

1.ムシ歯とは

ムシ歯は、入口が小さく中に行くにつれ広がる特徴があるため、小さく見えても驚くぐらい進行していることがあります。歯の表層「エナメル質」では外側を点とした円錐形でムシ歯が広がり、その下の層「象牙質」ではムシ歯の進行スピードが早いと言われています。
そのためパッと見は小さなムシ歯に見えるが、表層下では思った以上に大きなムシ歯になって隠れていることがあるのです。そこでこで「エナメル質のみの小さいムシ歯だから様子を見ても良いのか、直ちに歯医者さんでムシ歯治療が必要なのか」を見極める必要があります。


2.ダイアグノデントペンとは

そんな初期段階のムシ歯に使用するのが、「ダイアグノデントペン」と呼ばれる最新の歯科機材です。歯の表層下の隠れた初期ムシ歯が、どのくらい進行しているかを音と数値で正確に知らせてくれて調べることが可能です!

歯にレーザーの光を当てるだけで痛みもなく、身体に害もないので妊娠中の女性の方や小さなお子様にも安全・安心に利用することが出来ます。ダイアグノデントの数値が大きくなるとムシ歯のレベルと共に高い数値が表示され、高い音で私たちスタッフに知らせてくれます。

見えない歯の内側までレーザーで検知し、これにより高い確率でムシ歯を初期段階で発見することが可能のため、ムシ歯の拡大や進行を防ぐことが出来ます。

ダイアグノデントペンにより、レントゲン写真による検査や視診・触診だけでは判断の難しい初期ムシ歯を発見することが出来るので、当院では必要以上に歯を削ることなく最小限の治療が提供することができるのです。

結果的に来院回数や治療費も少なく済ませることができます!

歯と歯の間や、詰め物の近くのムシ歯はレントゲンでは明確に写りにくく発見するのが困難な場合もあります。初期ムシ歯はあまり触ってしまうと進行させてしまい逆効果にもなりうるため、想像以上にムシ歯の検査は慎重に行うべきものなのです。

痛みや気になることがなくても定期的に歯科検診を受けていただくことが、早い段階に対処でき、口腔内の健康維持には大切になっていきます😄


3.まとめ

判断の難しい初期ムシ歯を発見することが出来るので、当院では必要以上に歯を削ることなく最小限の治療が提供することができます。染みる歯や違和感のある歯があれば、穴が開いていなくてもムシ歯の可能性もあります。
もちろんダイアグノデントペンだけではなく必要に応じてレントゲンと合わせての診断も行い、確実・丁寧な治療を行っております。
気になることがあれば、当院にお気軽にご相談ください☎️